お盆の手土産を決められず困っています

夫の実家への手土産を何にするか、決められなくて困っています。
悩んでいる時間がもったいないから、タロットに聞きにきました・・・というNさんのご相談です。

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モナカかプリンか。ズバリ決めてください!

Nさん
お盆に、夫の実家に行くんです。
手土産を持っていくのですが、モナカにするか、それともプリンか。もう何日も迷っています。
迷っている時間がもったいないので、思い切って相談にきました。
どちらの結論になっても、タロットの言うとおりにします。


じゃ、タロットに聞いてみますね。

モナカ


出ました、モナカです!
以上、相談終了!

あーすっきり・・・してませんね、Nさん??

Nさん
うーん。モナカかぁ・・・。


おぉ!わかりました。
本当に本当にNさんがおみやげにしたいのは、プリンですね。

これね、占いが外れた、ってことじゃないんですよ。
私の占いスキルがヘボいってことじゃないんですよ。

これね、「マクドナルド理論」というやつですね。
「お昼、どこ行く?」
「なんでもいいよ」
「じゃ、マックで」
「・・・いやー、マックはないわ」
っていうアレですよ、アレ!

つまり、自分では「何でもOK」と思っているはずだった。
しかし、具体的な選択肢が提示されると「それは違う」とはっきりわかる。
つまり、「本当に欲しいものにたどり着く」ための外せないプロセス、なんですね~。

タロットも芸が細かい!
最初から「プリン」って正解を出したら面白くないですもんね。

というわけで、プリンで決まり!相談終了!!

プリン


Nさん
(モヤリとした顔)


あれ?まだモヤリ?

ほんとうは、モナカでもプリンでもない

Nさん
すみません。
二択で尋ねておきながら、どちらでもないような気がしてきました。


あ・・・メロンとかモモとか、そういう方向でした?


Nさん
違うんです。

私、お盆のお土産選びって、いつもこうなんです。

実家に行く日が決まると、その瞬間からお土産のことが重くのしかかってくるんです。

私なりに色々考えるんです。

和菓子か洋菓子か、お菓子じゃなくてモモやブドウがいいのか、価格帯はどれくらいか、どの店で買うべきか、相手が食べきれるのか、今はやっている手土産は何か・・・と。

それはもう、手土産に関するありとあらゆることを考えまくるんです。



なるほど。

Nさん
毎日毎日お土産のことを考えるのですが、結局決まりません。
疲れだけがたまります。
そんなイヤな気分のまま、実家に向かう当日に駅で適当なものを買ってすませるということを、去年も、おととしも、そのまた前の年も、さらにその前の年も、とにかく毎年、毎年、毎年、毎年やっているんです。


毎年、毎年、毎年、毎年。

Nさん
そうなんです。
毎年、駅でお土産を買うたびに思うんです。

「延々と悩んだ時間を返して欲しい」って。

モナカにするか、プリンにするかという問題ではないんです。
そもそも、お土産を買うことが苦痛で仕方がないんです。

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「お土産は嫁力を試されている」という思い込み


お土産を買うことが苦痛なんですね。

Nさん
はい。
「失敗のないお土産」を買わねばならない、というプレッシャーがあるんです。

夫の両親に必ず喜んでもらえるもの。
「こんないいお土産をもってきてもらって、いいお嫁さんだわ!」と言われるもの。
それは何だろう、と考えると、全く正解が思い浮かばないんです。


夫の実家は遠方なので、それほど頻繁に行けません。
そんなことも含めて、「嫁力(よめりょく)が低いやつだ」と思われていると思うんですよね。

せめて、お盆のお土産で「こいつはまぁまぁ標準的な嫁だ」と認定してもらいたい。
でも、そのために何をもっていけばいいかと考えると、どうしても正解が思いつかないのです。

そして結局、駅で適当なものを買い、たいして喜ばれもせずに受け取られる。

それだったら、最初から駅で適当なものを買うと割り切ればいいのに、「今年こそは」と思うもんだから、また悩む・・・。

これを毎年毎年。



8月前半は、お土産問題で頭がいっぱい、なのですね。

Nさん
そうなんです。
・・・あっ!

お土産問題は、Nさんを守るバリアだった

Nさん
今、話していて思いついたんですけど。


はい。

Nさん
もしかして、お土産問題を性懲りもなく毎年毎年繰り返しているということは。


ということは?

Nさん
他の問題を出さないようにしているのかもしれない。

出発直前までお土産問題を未解決にしておけば、私の頭の中はお土産問題以外の問題が入る余地がない状態です。


そうですよね、疲れてしまうくらいお土産問題に翻弄されているようなので。

Nさん
多分、早い段階でお土産問題を解決してしまったら、また違う問題が出てくる。
それがイヤなんだと思います。


たとえばどういう問題なんでしょう?

Nさん
実家での色々なふるまいについてです。お墓参りの作法とか、どういう話題を提供しようかとか、食事はどうしたらいいのかなとか。
とにかく、夫の実家で起こるであろうすべてのシーンでの「嫁の正しいふるまい方」について。


わお!壮大ですね。

Nさん
そうなんです。
多分、すべての行動について「正解」を求めて予習しておかないと落ち着かないと思います。それこそ、「箸の上げ下ろし」レベルで。


玄関のどの位置で靴を脱げばいいか、とか。

Nさん
そうです。
だから、お土産問題で頭をいっぱいにしておく。
その他のことについては、考える時間をなくして、現地で出たとこ勝負にする。


なるほど。出たとこ勝負なら、前もって考えておく必要はないですもんね。

人間、「うまくやらなきゃ」と思うと、あれこれ予習しないといけない気分になります。
楽しいことなら、「うまくやらなきゃ」なんて考えませんよね。純粋に楽しむだけ。

でも、やりたくないけどやらねばならぬことって、なぜか「うまくやらなきゃ」って正解探しをしちゃうんですよねー!ふ・し・ぎ。

つまり、「実家に行く」ということがそもそも気が進まないんですね。

Nさん
あっ!!そ、それを言っては・・・。

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「嫁力」よりも「Nさん力」を高めよう



いいじゃないですか。「そう思った」というだけのことですよ。

Nさん
しかし、そんなことを思っては嫁力が下がる。
だから、そんなことを思ってはいけない・・・。


「そう思う」って、自然現象。汗が出るのと同じです。
この猛暑で、汗を出さないようにしなきゃ!とは思わないでしょ。
汗はどんどん出した方がよい。老廃物を排泄してくれるし、涼しくなるし。

Nさん
えー。


その「嫁力」とやらが、本当にこの世に存在するのかどうか、私にはわかりません。
でも、もし「嫁力」が低くてもしょうがないですよ。それより、「Nさん力」が高いことの方が大事です。

Nさん
「Nさん力」ってなんですか?


嫁とか妻とかいう「属性」を取り払った「Nさんそのもの」として存在する力です。

Nさん
あぁ・・・。ということは、お土産も「嫁として」選ぶのではなく、「Nさんとして」選べばいい、ということですか?


それでいかがですか?

Nさん
相手がどう思うかなんて考えずに、自分が食べたいものを好きに選べばいい、ということですか?


そうなったら、どんな気持ちですか?

Nさん
相手のことなど考えず、好きなものを選ぶ・・・あれ?お土産を選ぶのが楽しくなりますね!そして、実家でもふるまいも「好きにする」!!まぁ、これまでも出たとこ勝負でやってきたわけだし(笑)。


そうであれば、お土産は何を選びますか?

Nさん
ちょっと前から食べてみたいお菓子があって。
これなんですけど。。


きゃあーなにこれ~おいしそう!

私も食べてみたい!!!!

☆おわり☆