「マジシャンMH」のマジックに学ぶ 不可能を可能にする秘訣

「今話題になっている中学生マジシャン知ってる?」

そんな話を聞き、検索してヒットしたのが「MH」さん。

いやーこれ、どうなってるの?

www.youtube.com

さらに。

ご本人へのインタビューを含む記事(マジック界に現れた超新星!中学生マジシャン「MH」が創り出す”不可能を可能にする”仕掛け(ITmedia))にもいちいち感動しました。

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中学生マジシャンは「できるかもしれない」から生まれた

この記事によれば、「MH」さんがマジックを始めたのは、プロマジシャンの動画をみて、「自分でもできるかもしれない」と思った13歳の時だそうです。今は中学校3年生なので、わずか2年で冒頭のような動画のクオリティ!

また、インタビュアーの方のコメントもしびれます。

「自分でもできるかもしれない」と考えなかったら、今のMHさんはないかもしれませんね。

ですって。

そうですよね~。

「わーすごい。どうやってるんだろ?」で終わっていたら、そこまで。

まずは、「できるかも?」と思ってみること。

そして、実際にやってみるという「行動する力」が素晴らしい(それで、マジックができちゃうところが言葉を失うわけですけれども)。

作品を作る時は、「どういう仕組みを使うか」よりも「どういう現象を起こすか」を先に考えるそう。頭の中に起こしたい現象をイメージして、それを実現させるための仕組みを組み合わせていく、という手順のようです。

と書いてはみたものの、私にはマジシャンの頭の中で何が起こっているのか、全く見当もつきません。

ただ、「起こしたい現象を先にイメージする」というのは、マジックに限らずよく聞く言葉。こうなったらいいなという姿、場面を細部にわたって想像してみよう、というやつです。「思い描けるということは、できるということ」とも言われます。

まずは、目指すところをはっきりさせておくこと。これは、どんな分野でもマストですね。

なぜ「MH」さんは不可能を可能にするのか

そして、またしびれたのが「できる範囲で不可能なことを起こせるようにしています」という「MH」さんのセリフ。よくよく読むとすごい。

不可能なことも、どこかとっかかりを見つければ可能になるでしょ、という冷静な余裕。

しかも「できる範囲で」。なに??なんなの??この地に足の着いた落ち着き感は。ほんとに中3?

また、しびれを通り越して感電死しそうだったのが、このように作品を公開している理由を問われたときの答えです。

働ける年齢ではないので、お小遣いでは必要な十分な材料や道具をそろえることができない。だったら「自分で資金を作ればいいのではないかと考えた」 だとおっしゃる。

まさに、「できる範囲で」「不可能なことを起こせる」ようにしているわけです。

す、すごい。

タロットに「魔術師」というカードがあります。

タロット大アルカナ魔術師

台の上にあるのは、棒、剣、コイン、カップ。

これらは火・風・地・水の象徴。「宇宙はこの4つの要素で構成されている」という考えに基づいているので、つまり「材料は全てそろってるぜ!」という状態。

さあ、材料はそろった。

あと必要なのはただひとつ。

「やってみる」。

そう。

「不可能なことを起こせるように」「できる範囲で」やってみる。

それが、「不可能を可能にする」コツ、つまり魔法を起こす秘訣です。

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心斎橋のマジックバー「カードシャーク」のオーナーからこの話を聞きました

ミラクルなことも、「やれるかも」と思って「できる範囲で」「やってみた」の積み重ね。

やらないことには、いくら力があってもできるようにはなりません。折角の力を、眠らせていてはもったいない!!!

ところで、この中学生マジシャンの話を教えてくださったのは、プロのマジシャン。大阪・心斎橋のマジックバー「カードシャーク」のオーナーでもあります。

銀行員を経て「やりたいことをやりたい」とマジックの世界へ転身されたという経歴の持ち主。長く勤め人をしてきた私と共通するところがあり、勝手に自分に重ね合わせて聞き入ってしまいました。

ネットでも色々な方の体験を知ることはできますが、やはり実際にお会いして体験談を直接伺うのは、得られるものが大きいです。タネもしかけもないのに、私は本当に目からうろこが落ちました。

「やりたいことをやって暮らしたい」なんて考えていらっしゃる方は、ぜひ「カードシャーク」でマジックを見ながら、オーナーのお話を聞いてみてください。「カードシャーク」のホームページに「今夜は、笑いに行こう」と書いてあるとおり、トークも面白い素敵なオーナーです。