行動を起こす勇気は「今の自分はこれでよい」から生まれる

成長するためには、行動してみること。行動する勇気を出すコツはひとつだけ。「今の自分はこれでよい」と思うことです。これは、私がタロットリーディングからいつも感じていることです。

 

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人は自分に対していつも厳しく評価する

以前、ご相談にお越しいただいたAさん。「活動の場を広げたい」というお気持ちだったので、タロットカードにアドバイスももらいつつ、こんなことやったらどうだろう、あんなことはどうだろう??とアイディア出しをしました。

その後、Aさんはセミナーを企画し、記念すべき初回を実施。

セミナーについて助言がほしいとご依頼がありましたので、私も参加させていただき、ご一緒に振り返りをしました。

 

・・・が。
ご本人の自己評価と、聴講している側からの評価の間に、めちゃめちゃずれがある!!

このセミナーは、これまでに学ばれた知識を、ワークを交えつつわかりやすく説明。Aさんらしさが前面に出た楽しい時間でした。あちこちに上手に織り込まれたAさんの経験談は、とても説得力がありました。

率直に言って、すごいじゃん?です。

一方、Aさんの振り返りはこんな感じ。

ーセミナーのレジメ、出典とかをちゃんと明記した方がよかったかしら?その方が信頼度が増しますよね。


ーセミナーの途中の質問で、「これは、何か決められたマニュアルに基づいて組み立てられている講座なんですか?」って聞かれましたよね。やっぱりその方がいいのかなぁ。

ーやっぱり、「〇〇協会公認」とか、色々な肩書がたくさんあった方がいいのかしら??(・・・Aさんは、そのような資格をすでにいくつかお持ちです)

「欠けているもの」を見る前にやることがある

自己評価は、「不足を見る」ものばかり。


出典を明記した方がよかったかしら?というのは、「私が言っていることは、ちゃんと権威あるものに裏付けられているんだよ!怪しくないよ!私が思い込みで言っているんじゃないよ!」と訴えたいから。

マニュアルに基づいて組み立てたセミナーの方がいいのかな?というのは、「これは、キチンとした手順にそったセミナーだから、怪しくないよ!間違ってないよ!ちゃんとしてるよ!」と訴えたいから。

肩書がたくさんあった方がいいのかな?というのは、これもやっぱり「怪しくないよ!ちゃんとしてるよ!」と訴えたいから。


これ全部、「他人軸で評価されていないと受け入れられない」という思い込みから生まれているものです。


私は、自分以外の「キチンとしたもの」に認定されているんです。

だから、私は「キチンとしている」んです。怪しいものじゃないんです。
だから私を受け入れて。

とおっしゃりたいわけで。

でもね。
この世の中には、「キチンとしたもの」が、実は「キチンとしていなかった」事例など、履いて捨てるほどあります。

ダメ出しはしちゃいけないのか、というとそれもまた成長がないわけですが、ダメだったことを列挙する前に、まずはその行動した事実を認めようよ!

「もう少し勉強してから」「今はまだ早いと思う」と、先延ばしにする理由はいくらでも見つけられる

そこを「えいやっ」と実行したことは、内容をどうこうと振り返る前に「すごい!」と言っていい!!

ここを、声を大にして言いました。

相談にいらっしゃったときは「私にセミナーなんてできるかなぁ」と言っていた時から、半年も経っていないんだよ、Aさん!

行動した勇気を、自分で認めなくてどうする!

しつこく、言ってみました。

続けて、Aさんにお伝えしたこと。

ー誰がやっても同じになるセミナーって、つまらなくない?AさんがAさんのことを語るからこそ、面白い。そのオリジナリティがウリなわけで。

ー「知識」は本を読めばいい。でも、その「知識」をこんなふうに使ったらこんなことができたとか、こんな失敗をした、という「経験」の方がオモシロイ。その経験は、Aさんでなければ語れない。その「経験」に出典元なんて、ないですよね。

ーナントカ団体公認みたいな肩書がひとつもなくても、フリーランスでやっている人はたくさんいますよ。セミナーに参加してくれた方たちは、Aさんの話を聞きたいだけ。肩書を見たいわけではないでしょう。

Aさんは聞きながら、「自分で考えていると、ついついダメ出しばかりしちゃう(笑)」と一言。
人間、そんなもんです。だから他人という存在が必要。

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「自分には何かが欠けている」と思うと果てしなく埋め続けることになる

今回も、「実行したからこそわかること」が沢山あったわけで。
それをひとつずつ、次に活かしていくことで、大きく成長できるわけで。

どうしても私たちは、「成長してから実行する」と考えがちです。
じゃあ、成長したと判断できるポイントって何でしょう?
例えば、〇〇という肩書を手に入れたらやろう。というのがよくあるパターン。
肩書とか、目に見えるものはわかりやすいですからね。
今、肩書が5つあるけど、これでは足りない。
もうひとつ増やそう。そしてもうひとつ・・・という具合。

自分は何かが欠けているという前提だと、欠けているものにフォーカスする、
そしてそれを埋めることを目指す。

ひとつが埋まると、また違うところが欠けていることがわかる。またそこを埋めようとする・・・これの繰り返し。

この「自分には何かが欠けている」という思い込みでいると、終わりがありません。

すべてを埋めることが成長で、成長してからでないと行動してはいけないと思っていると、

結局ずーっと行動できない(笑)。

今の自分はこれでよい、と思うこと。
その前提にすると、ちょっとだけ勇気が出て、「えいやっ」と実行することができます。
実行すると、次に活かせるポイントを発見できます。
それをまたやってみる。
これで、成長ループのできあがり。