フランス・イタリア スムーズな電車旅のコツ

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フランスやイタリアは、鉄道で気軽に色々な地域に行けて楽しいです。「遅れる」という先入観がありますが、それほど気にするレベルでもありません。とはいえ、1分遅れただけで謝罪のアナウンスがある国とは違いますから、時間に余裕があることが前提ですけど。

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フランスの駅で切符を買うために必要なこと

それは「とにかく手伝ってもらうこと」です。

フランス・ストラスブールから在来線に乗るために駅に行った時のこと。窓口は長蛇の列。だいたいどこの駅もこんなもん。

5分後の列車に乗りたいのに!これはやばいと思い、空いている自販機の前へ。

運良く近くに「自販機案内係」のおじさんがいたので、「教えて!」ととりあえずそのおじさんをキープしました。

おじさんの指示通り、ひとつひとつメニューを選択していきます。おじさんのおかげで間違えずにボタンを押せることはいいのですが、この自販機、画面に必要事項を入力してから「次の画面へ行く」までの時間が、日本の1.5倍くらいかかる!長いのです。電車の時間を気にしてるから余計そう感じるんでしょうけど・・・。

画面の前で身悶えする私を見て、おじさんは穏やかにひとこと「焦りなさるな」。

切符だけでなく、人生全般に対する姿勢を諭されているようにも感じました。

おじさんのおかげで切符を無事購入。なんとか電車に間に合いそうです。私は、おじさんに「何番線ですか?」と聞きました。すると「それは知らない」とあっさり言われました。これまでの親切ぶりはどこへやら。

あ、そうか「それは私の仕事ではない」ってやつだ。じゃあ仕方ない。

ともかく、切符のヘルプのお礼を言って窓口の外にある列車案内板の前へ走りました。

 

目的のホームもわかり、あと1分、ダッシュ!と身構えたら、さっきのおじさんがすぐ後ろにいて掲示板を見ながら「5番線だよ〜」とのんびり教えてくれました。

どうやら、自販機からついて来てくれた様子。ありがとうおじさん。神に認定。

フランスに行っていつも感じるのは、基本的に「困ってるの!」とアピールすれば、ほとんどの人ができることは気持ちよくやってくれるということ。「困ってるの!」って言わないと、伝わらないので困りっぷりを大げさに表現するのがコツです。

 

フランスの切符はネットで事前購入がベスト

お次はフランスにおける新幹線的特急「TGV」に乗る場合。

こちらは、事前にネットで購入しておきました。端末画面が切符のかわりになりますが、万が一端末の充電切れにそなえて、紙に印刷しておくとよいです。

ネットでの事前購入は、窓口に列を作る時間が省けるのが一番のメリット。

次の人が待っている」という意識は皆無なので、どれだけ列が長くなろうと窓口の人は徹底的にマイペース。

買う側も、どれだけ自分の後ろに人が並ぼうと「え~?窓際取れないの?じゃあやっぱり時間をもう少し遅くしようかしら」などと、「井戸端会議しに来たの?」みたいな人もいますから。

また、早割を利用すると随分安く切符が買えます。

ただし、安い切符は変更やキャンセルがきかない場合が多いのでご注意。日程が決まっている場合は利用をおススメ。PCやスマホから、後ろの人を気にせずに料金や時間をゆっくり比較しながら好きな切符が選べます。

フランス国鉄のサイト

 

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フランスTGVで予約した席が思わぬダブルブッキング

ネットで予約したTGVに乗り込み、印刷した紙を見ながら、席はどこかな?と探していたら、私の席に先客が。5回くらい手元の紙と座席を見直してから声をかけたら「え?僕もここなんだけど」とスマホの画面を見せてくれました。

なんと。日付も、列車名も、車両番号も、座席番号も全部一緒なのです。

なぜかダブルブッキング。

しかも、その周辺も埋まっていて空席なし!

何回かTGVを利用していますが、こんなことは初めてでした。

お互い、ん?????

となりましたが、「どうぞ」と私に席を示し、自分のカバンを荷棚から下ろして別の車両に移ってくれた彼。

なんでかわからんけど、ありがとう〜。優しい!!

イタリアの切符売り場で助けてもらう

次はイタリア。

ローマから空港行きの切符を買おうと、テルミニ駅の自販機の前へ。前の人が使ったイタリア語表示のままになっていました。

英語を選びたいけど、そのためには初期画面に戻らないといけない、でも「戻る」ボタンはどれだろ???

と画面を見ていたら、くっしゃくしゃに潰れたペットボトルを抱えて、野球帽をかぶったおじさんが近づいてきました。駅員ではないことは明らか。

パパッとボタンを押してくれて初期画面に戻り英語を選択してくれ、「どこ行くの?あ、空港ね」と、これまたパパパっと流れるように操作。

なぜかクレジットカードが読み取られないので、「機械を変えよう」と違う機械に誘導してくれてまたイチから操作してくれました。

私がクレジットカードの暗証番号を押す時は、コードが視界に入らないよう明後日の方向を向いてくれているという配慮付き。

おかげで、スムーズに切符が買えて、予定よりも一本前の電車に乗れました。

あのヘルプっぷりは手慣れたもの。いつもこのあたりに待機して、迷える旅行者を救うことをライフワークにしているに違いない。

これまた、どんな人かしらないけどありがとう~。

 

海外旅行に行くと、基本的によそ者。異邦人。ただでさえ心細いんですから、助けてもらえるってことがとっても嬉しく感じます。そんな体験ができることも含めて、鉄道旅行をやってみると楽しいです。

 

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フェラーリレッドの車体の特急イタロがかっこいい

 

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イタリア、ナポリからローマの移動に使った民間鉄道会社運営の高速列車、イタロ。フェラーリレッドです!イタリア国鉄と競合していて、購入時期によってはイタロの方が安い。

これも、ネットで事前に買えます。幸いダブルブッキングではなかった(笑)。

イタロのチケット購入サイト