フリーで仕事をしています。今のままの収入では不安……

1年前から、フリーのパーソナルトレーナーをされているTさんのおはなし。

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収入ゼロで困っています

Tさん:
ダイエットとか筋トレのメニューを、個別にご提案しています。
ひとりでは続かない方が多いので、「おうちで続ける工夫」もサポートしています。でも、最近ちょっと思うようにいかなくて。これからのヒントが欲しいなと思って相談にきました。

タロットカード
ペンタクル


―ペンタクルばっかり出ましたね。ひょっとして、今一番気にかけていらっしゃるのは、お金のことですか?

Tさん:
実はそうなんです。
始めたばかりの頃は、友人知人がちょこちょこ依頼してくれました。
でも、そういうご祝儀的な依頼は半年くらいまで。
ここのところ、まったくご依頼がなくて。収入ゼロなんです。

―ひとつお聞きします。どうしても、どうしても、どーしても、今日明日中に5千円の収入が無いと困りますか?

Tさん:
いや、そこまでではありません。

―もし。もし、ですよ?1円も収入がない日が続くと仮定します。何日くらいもちますか?要は、貯金でどれだけしのげるか、ってことです。1週間?1か月?3か月?それ以上?

Tさん:
えっと、「それ以上」です。

―じゃ、少なくとも今後3か月は収入ゼロで大丈夫ですねっ!!

Tさん:
……ま、言われてみればそうですね。

・・・・・・と思っていたが、実は収入ゼロでも(とりあえずは)困らない

―実際のお金のやりくりとしては、収入ゼロでもモンダイナイ。少なくとも3か月は。問題なのは、「今日の収入ゼロ」という事実にストーリーをくっつけてしまっているところじゃないですか?

Tさん:
ストーリーをくっつける?

―そうです。「今日の収入ゼロ」。これは事実。でも、今日は財布の中にお金が入っている。これも事実。実際、占いにいらっしゃって、料金を払うという財力もお持ちです。

Tさん:
はい。今日明日困るわけではありません。
先ほどお話ししたように、今日明日どころか、3か月は困りません。

タロットカード
ペンタ クル

―少なくとも、3か月は困らない。これが事実。

Tさん:
でも、この無収入の状態が、3か月どころですまなかったらどうしよう?
30か月続いたら?30年だったら?なんて考えると、居ても立ってもいられないんです。

「これではいけない!」と、焦るんですね。
「これではいけない!」、だから「何かを変えないとダメだ」という気持ちになるんです。
「好きをお金に変えるセミナー」とか「自分ブランディング講座」とか行かないといけないかな、と思ったりして。

でも収入がないのに、そんな支出ばっかりしていて大丈夫なのか???とか。
自分に投資しても、結局「この無収入の状態が30か月、30年続く」んじゃないだろうか。
そう思うと、セミナーや講座に行くのもためらってしまうんです。

……ん?あ、そうか。

「今日の収入ゼロという状態が、このまま30か月や30年続いたらどうしよう」。
これがストーリーか!!

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「ストーリー」をくっつけていたから、困ったことになっていた

―そうです、それがストーリーです!勝手に想像した「おはなし」です。しかも、無数にあるストーリーのうちの、たったひとつ。星の数ほどストーリーはあるのに、よくまぁそのたったひとつを選んできたよね!?というレベルのone of themですよ。

Tさん:
そうか。「30か月後、月収0円である」もストーリー。
でも、「30か月後、月収100万円である」。これもストーリーですもんね。

「今日、1円も収入がなくても何にも問題がない」。
これが事実。

なのに、なぜか「30か月後、月収0円である」というストーリーを勝手に支持して、「今日1円も収入がなかったことを必死に問題視している」!!!

私、何のために、誰のためにこれをやってるんでしょう??笑笑笑

―そうですね、なんででしょう?悩みたかったのかな?悩むのも人間やってる醍醐味、とも言えますからね~。でも、フリーで仕事をしている人で、そういうストーリーを考えない人はいないと思います。だから、まっとうな感覚を持っている、と自信をお持ちになったらよいのでは。あまり励ましになってないかもですが。

Tさん:
いやいや、励まされました笑。
悩んでいいんだよ、悩んで当然だよ、と自分に言えたみたいで。ちょっと安心できました。

―そうです、悩んでよいのです。しっかり悩みましょう。ただ、悩んでいる間って地に足がついていないので、気がすむまで悩んだら地面まで降りてくると、さらによいです。

しっかり悩んだ後に、すること

Tさん:
どうやったら地面に降りられるんでしょうか?

―地面に降りるためにやってみて、私が手ごたえを感じた経験のあることなんですけれども。

Tさん:
なんですか?

―それは、「『これはやってる』と思い込んでるけれど実はやってないこと」を行動に移す、ということです。意外にたくさんあるんです。しかも簡単なことで、あぁ、こんなこともやってなかったわ!ってことが。

Tさん:
やってると思い込んでるけど、やってないこと、ですか。

―これは、職種に関わらず結構キモだと思います。地味ですけどね。そして、「そんなこともできてなかった自分」と対面することになるので、一瞬ツライ気持ちにもなるんですけどね。でもまぁ、そこは自分を責めないで、「おぉ!まだ手をつけてないお宝発見!」くらいの軽い気持ちでやってみたらいいと思いますよ。

Tさん:
思い当たります。

―思い当たりますか?

Tさん:
一応、パーソナルトレーナーという看板を掲げる前に、起業セミナーに行ったんですよね。
そこで教えてもらったことはたくさんあるのに、やってないこといっぱいあります。そして、その時の講師の人が言ってました。
「私がこの場で、やってみるといいよ、と言ったことはとりあえず全部素直にやってみましょう」って。
「別のセミナーに行くのは、言われたことを全部試してみてからでも遅くない」というようなことも。

―金言ですね。

タロットカード
ペン太、来る~~!!

Tさん:
あの時に取ったメモをもう一度読み返して、やれることをやってみます!

―今日たくさん出たペンタクルのカードが意味するのは、物質的・現実的なもの。つまり、現実に行動して形にするということの象徴とも言えます。だから、できそうなことから行動に移すというのは、カードにもマッチしてますよね。

Tさん:
わぁ。カードも後押ししてくれているように思えてきました。

―うん、とっても素敵なストーリー!!

これを読むと、岡本太郎先生が「やる気スイッチ」を押してくださいます。

このおはなしで登場したタロットカード「グミベアタロット」