「たまたま」のチャンスをモノにするコツ

「これがやりたい!」と自ら仕事を選んで面接に行ったことはほとんどない。30年ほど色々な仕事をしてきたけれど、「たまたま」人に声をかけられて「じゃあ、ちょっとやってみるか」と始めたものがほとんど!というマダムに最近お会いしました。

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「たまたま」を増やすには「間口を広げる」

「どうしてその仕事をすることになったんですか?」とひとつひとつ聞いてみると、ほんとうに「たまたま」の連続。

「たまたま家に遊びに来た夫の友人に声をかけられたから」とか「たまたま何かの集まりで会った社長から声をかけられた」という話がこれでもかと出てくる。

そんなにホイホイ「やってみない?」と声をかけられるものかね?と思いながら聞いていたのですが、色々話を聞くうちに、声かけられるコツがわかりました。

それは、「間口が広い」こと。自分に対する制限がほとんどゼロに近いのです。

トータルで見ると、保有資格を活かした仕事をされた年数が多いものの、畑違いの分野も山盛りです。

また、「1年間単身赴任することが必要」な仕事だったり、時には「超早朝からの勤務」な仕事だったり、労働条件もバラエティに富みすぎ。

なんというか・・・「軽い」のです。何一つこだわっていない。

「資格を活かした仕事じゃないと」とか「家から通えるところじゃないと」という縛りが一切ない。基本的に何でもウェルカムで、「面白そうだからとりあえずやってみるわ」というスタンスが基本。未経験分野でも「まぁ、なんとかなるでしょ」と始めてしまう(実際に、なんとかなっている)。

まど

沢山の中から「面白いものだけ選ぶ」

間口が広いのは、「何をやってもいい」と自分に許可しているから。開口部が大きいと、たくさんのものが飛び込んでくるのです。フィルターにかけるのは、飛び込んできた後でやっている。

そこでキモなのが「嫌なものは断る」ということ。

「声をかけられたら何でもやります」ではなくて「面白いものだけやっている」。

飛び込んでくるものの絶対数が多いから、選択肢が多くなる。選択肢が多くなるから、「面白いもの」が選びやすくなるという好循環。

これが、最初にめちゃくちゃ間口を狭くしておくと、飛び込んでくるものの絶対数が少なくなってしまいます。

天が「これはどう?」と、投げてくる球。無理な球、いやな球は受け取らずに見送るけれど、コレだと思う球はキャッチして投げ返す。すると、次に違うコースから球が飛んでくる。そしてまたキャッチして投げ返す。

こういうキャッチボールを繰り返しているから、天も手ごたえを感じて、球が次々飛んでくる。キャッチする方も、受けて投げ返すの成功体験が積み重なるから、「また今度も投げ返せる」という自信がある。

このマダムは、こうやってキャッチボールの腕を上げながら、色んな職を楽しんでいるのでした。

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出会いを求める時も使えるメソッド

そもそも、仕事も「出会い」。人との出会いも同じ理屈です。
出会いを求めるなら、「間口を広げておく」のはやっぱり大事。

「私、めちゃめちゃストライクゾーン広いのに出会いがない!」と思っている人は、実はストライクゾーンが針の穴レベルだった、ということがよくあります(笑)。

ぜひ、一度見直してみてください。