サブ4を目指す「心がまえ」

名古屋ウィメンズマラソンを見事完走した、友人のみっこちゃん。マラソン翌日もケロリと元気。一方私は、アプリ「応援ナビ」を使いながらマラソンコース沿道を1キロほど歩いただけで筋肉痛。彼女とは私は、いったい何が違うのか??

北海道の雪の中でもほぼ毎日走っている彼女と比べること自体意味がないのは百も承知。でも、「雪の中でも走っちゃいたくなる原動力」を聞いてみたら、人生という名のマラソンにも応用できるところがいっぱいでした。

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マラソンを楽しいと思ったことなんてない

フルマラソンは今回で10回目のみっこちゃん。なんと「一度も楽しいと思ったことはない」と言い切る。
ん?苦しいの?苦しいのにやっているの?
「楽しくはないけど、面白い。面白いって、楽しいとは違うんだよ」

なんでこんなにできないんだ~!って、できない自分と向き合うこともある。落ち込む。へこむ。そんな時はしょっちゅう、だそう。
でも、それがあるからこそ、「じゃあ、次どうしよう?」って工夫できる。
そこが、みっこちゃんにとっての「面白い」。

「楽しいことって、「あ~楽しかった!」でその場で終わる。そういうのは「たまに」でいい。でも面白いことは違う。もっと知りたい、どんどん奥深く入っていきたいという気持ちが次々湧くから、とてもその場では終わらない。そうやっているうちに、少しでも成長していることが感じられたら、もう夢中になる」

工夫するのは、外側ではなく内側

マラソンで記録を狙う時、手段はいくらでもあるんだよ、とみっこちゃんはいう。
ここで素人の私、地道にトレーニングする以外の手段があるの?と疑問を投げかけると、「高機能なモノを取り入れる」という答えが返ってきた。
例えば1足8万円のシューズ、高機能なウェア。つまり、外側の力を借りるということ。

1キロ歩いて筋肉痛の私が、いくら8万円のシューズを履いても、高機能ウェアで身を固めても、記録はおろか完走すら保証されないのは言うまでもありません。念のため。

でも、みっこちゃんは、それをしない。
「生まれ持った自分の足にすごいバネがついているんだよ!それを信じて使えばいいだけ。自分の内側にあるものでスピードアップできるのに。安易に外側に頼るのは、もったいない。自分を使いきる面白さ、それを実証して伝えるために、私はマラソンやってるみたいなもの(笑)」

なるほど。じゃあ自分の力を引き出すために、激しいトレーニングをしてい・・・ないというから驚く。

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力を引き出すためにしていること

実はみっこちゃん、元プロスノーボーダーでハーフパイプチャンピオン。
現役時代は「辛い思いをした先に栄光が!」というスポ根漫画をリアルで生きる人だったようです。
負けないために、少しでも順位を上にするために、「〇〇せねば」を積み上げるアスリートでした。

それが今では自称「アスリートではなくユルリート」。
「辛い思いをしてなんぼ、苦しい思いをしてなんぼ そーゆーの、もう面倒くさっ」と言い放つ。

みっこちゃんは、両膝の靱帯損傷、再建手術の経験者。歩いたり走ったりすると、腫れたり痛んだりする膝を抱えて、我慢したことが沢山あった。
こんなに我慢するのイヤだ!と心が叫んだ時、身体を気持ちよく整えるYURUKUというメソッドと出会う。

筋トレもしない、ストレッチもしない。ただ、ゆるめることで、本来身体がもっている機能を呼び覚ましていくメソッド。

「〇〇せねば」とガチガチだったみっこちゃん。このメソッドで、徐々に身体が緩むと同時に「できない自分が許せない、認められない」という心にも少しずつ変化を感じていきます。

YURUKUを紹介したコミック「ゆるく歩く魔法」。この本の第4話にみっこちゃんのエピソードが登場しています。

コミックゆるく歩く魔法

そして現在。そんな心身の変化の結果が、フルマラソン完走。しかもサブ4目前というタイム。

両膝の不安を抱えて色々なことを我慢していた過去。歩くのも走るのも痛みが出ていた過去。
そして、思いきり走って、思いきり身体を使っている現在。

おそらく、8万円のシューズを履いても、こんな変化は起こせません。
自分の身体や内側をしっかり見ること、感じること。そして信じること。
それを繰り返したことが、内側の力を引き出した。
これが、変化を起こせた理由のひとつなのでしょう。

少しずつ つくっていく「自分軸」

これは、「だからみんなもマラソンで自分にチャレンジしてみようよ!!」
という話ではありません。

みっこちゃんの話から感じたのは、「自分軸のつくり方」。

それは、「3週間でできる!」「1か月で変われる!」という類のものではない。
身体と心の声に素直に耳を傾けて、問いかけては試す、問いかけては試すの繰り返し。
繰り返した結果、変化が目に見えることも見えないこともある。

でも、見えない変化に気づける自分であること。
そのためには、他人ではなく自分に意識を集中すること。自分を見てあげること。
よいところも、そうでないところも、全部見てあげること。

その繰り返しが「面白い」と感じられたら、勝手に繰り返せてしまう。
そうやって、少しずつ「自分軸」ができていく。
軸が定まると、その軸を中心に、じわじわと自分のエリアが広がっていく。そのエリアは、マラソンに限りません。

「自分軸のつくり方」を知っている人は、はたから見ていても「面白い」。でも、やってる自分自身はもっと「面白い」。
それは、「私の道を私がつくっている」から。

沿道から声をかけるたびに両手を振り返す、余裕ありすぎみっこちゃん

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突然変わる瞬間がやってくる

その「面白さ」を、ひとりでも多くの人に伝えたい!以下は、そんなみっこちゃんのブログからの引用です。

「コツコツ続けていると突然変わる瞬間がやってくる」2019.2.25

自ら考え実際にやってみる
コツコツ目の前の課題をクリアして
失敗してもあきらめず
自分に合った何かが見つかったとき
変わる
走るって
あれやってみよう
これやってみよう
試行錯誤の繰り返し

走ってる時に閃いたこと試してみたり
ほんとにちょっとしたキッカケ
そのちょっとを見過ごさない!

それが抜けるヒントになることが多い

何がきっかけになるかわからない
自分のブレイクポイントに目を光らせてます

私の道は私がつくる

(引用ここまで)

んも~~~かっこいいこと書くよね~!!!!

みっこちゃんのブログ 【YURUKU流怪我をしない走り方】筋トレ・ストレッチなしで目指すサブ4!元プロスノーボーダーみっこのブログ

みっこちゃんが「アスリートからユルリート」に変わったきっかけYURUKU