大アルカナ「星」は思い出させてくれる!「よってたかって応援されている」

占星術で使うホロスコープ。
太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の10の「星」の配置を紙の上に落としたものです。
これを使って、星と星との配置などを読み解いていきます。

占いのご相談でタロットに加えて占星術を使ったときのこと。
土星の配置を説明しながらお話をしていました。
その方は、占星術の知識がありご自身でもホロスコープを読む方です。

「いやーん、ここに土星ですか……『お前、それができるのか?』と試されてるのかな??」と頭を抱えてしまいました。


確かに「試練を与える星」というニュアンスで紹介されることもある土星。
でも、その時の他の配置をみると私にはそうは思えませんでした。

「試されている、と受け取ると『なんとか乗り越えなければ!』と肩に力が入りますよね。でも、『あなた、今ならそれができるわよ!』というサインを送るためにここにあるような気がします」

スポーツの観客は、応援するために会場に来ています。
「ほんとに四回転ジャンプできるのかよ?」と選手を試しに来ている人はいません。「がんばれ!四回転ジャンプ楽しみにしてる!」と応援しに来ている人たちです。

天空に配置される星々も、きっとそういう気持ちです。

思い切り大きな声で声援を送りたいときは、観客席の最前列で。
大きな横断幕を作ってきたときは観客席の中段あたり。
ただじっと見守りたいときは一番後ろの席で、全体を静かに見守る。

監督という役割での応援もあります。
選手には力があることを十分わかっている監督です。

その時々で、あなたに一番フィットする応援ができる場所を絶妙に見計らっているのです。

どの場所にいても、その目的はあなたを応援すること。見守ること。


空に浮かぶ星に限った話ではありません。
あなたをとりまく人、動物、植物、もの、環境。
それらはどこにあっても、その目的はあなたを応援すること、見守ることです。


大アルカナ「星」は、「自分がいつだって応援されている」ことを思い出させてくれます。