大アルカナ「月」は思い出させてくれる!「見えない証拠」

あなたはカフェを開業するかどうか迷っているとします。

自分のお店を持つことは、長年の夢でした。そのためにコツコツと準備もしてきました。
いよいよ具体的に物件を探してみようかというとき、候補がふたつ現れました。

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合理的な証拠では踏み出せないときがある

ひとつめの物件Aは、まもなく完成するマンション群の近く。
マンション完成後には、そのエリアの人口が2千人ほど増えると予想されています。

もうひとつの物件Bは真逆の立地。
市街地から車で20分ほどの距離で、周りには建物らしい建物は見当たりません。自然豊かな場所にある使い込まれた古民家が物件候補。持ち主の丁寧な手入れのおかげで古さが魅力として輝いています。

町中の物件Aか、郊外の古民家の物件Bか。
迷ったあなたは、知り合いのカフェ開業経験者にアドバイスを求めます。

すると全員一致で町中の物件A。

「釣りをするには池選びだよ。魚がいない池に釣り糸を一日中釣り糸を垂らしていても、魚は釣れません。どれだけ美味しい餌をつけていても」

「マンションができるというのが大きいね。これは追い風だ!昼は近くの会社員向けにランチ、夜は住民向けの気軽な食堂でイケる!」

「最近、平日の夕食は全部外食という若い共働き世帯が増えているんだって。マンションの住人にはそういう人が多いだろうから、あなたがやりたいと言っている『てづくりの定食カフェ』のコンセプトにぴったりじゃない??」

こういわれると町中の物件Aを選ばない理由がみつかりません。

しかし、物件Bを勧める人もいるのです。
それはいわゆる「みえる人」たち。

ほんとうに自分を突き動かすものに従おう

「1日50人のお客さんよりも10人のお客さんに丁寧に接しなさい、というメッセージがおりてきていますね。静けさを感じられる場所がよいでしょう」

「みえない存在が、確実にあなたを後押しされてますね。大切なのは、自分が癒される場所や形態を選ぶことだとおっしゃってます」

「あなたの未来……みえてきました……自然に囲まれた場所……空気がきれい……店の外にテラスがある……太陽の光を浴びながら仕事の合間に深呼吸しているあなた……が、みえます」

深呼吸

頭で考えるとどう転んでも町中の物件Aなのです。
しかし、なぜか素直に物件Aに決めきれない。
それどころか、あえて物件Bをすすめる人のところへ行ってしまう。

そして、具体的に「町中の物件と、郊外の物件で迷っている」と言っていないのに、一様に郊外の物件をすすめられる。

ポイントはここです。

物件Bをすすめる人、つまり「見える人」とは、わざわざ行かない限り接点はありません。「わざわざ行ってしまう」あなたの行動にすでに答えは出ています。

ココロが向かいたい方向へ向かうことの後押しを無意識に求めにいく。
つまり、「アタマ」ではなく「ココロ」がのぞむ方へ向かうための「証拠」を無意識に集めてしまうのです。

もちろん、それを採用するしないはあなたの自由ですけれど。


大アルカナ「月」は「目に見えるものだけが証拠じゃない!」ということを思い出させてくれます。