断食体験。動く気力のないときにしたこと

「食べ物を食べない」と、こんなに時間があるのか!

伊豆高原の断食ホテル「アイウェルネス」さんでの断食体験で最初に感じたことです。

ま、当然ですね。一日3回の食事を省略すると、食べる時間がいらなくなる。

自分で食事を作っているなら、買い物に行く・作る・後片付けをするという時間も全部いらなくなるわけですから。

とは言え、ありあまる時間を最大限有意義に使った・・・なんて胸を張っては言えません。

食べていないので動く気力がない時があったのも事実。
本記事では、断食中の1,2日目(スケジュール内の太字部分)の体験をシェアします。

断食体験のスケジュール
1日目 断食中(水分のみ)
2日目 断食中(水分のみ)

3日目 回復食 朝夕2回
4日目 回復食 朝夕2回
5日目 朝普通食 チェックアウト

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断食中、動く気にならない時はひたすら寝た

「断食中は、人によって色んな反応が出ることがあります」
これは、断食体験を始める時にスタッフの方から説明を受けていました。
例えば、眠気、めまい、頭痛、吐き気など。
スタッフの方によれば、「これは一過性のものなので、大丈夫です」とのこと。

断食中、動く気にならなかったのは、この「反応」が出たときでした。
私が経験した反応は、次の2つです。

眠気で動けない

水分のみだった1日目の夕方から異様に眠くなりました。
それはちょうど、新規参加者へのオリエンテーションの時間。
断食・回復食・施設の内容などについて、丁寧に説明してもらう時間だったのですが、ほとんど寝ていた私。
たまたま、「人によって色んな反応が出ることがあります。例えば眠気とか」という部分だけは記憶にあるのが不思議です。

「まさに自分のことを言われている・・・」と思いながら、また居眠りしていました。
眠気が来たときは、動く気になるならない以前に、動けません。
しなければいけないことが何もなく、眠気のままに寝られる。なんと素敵なことでしょう。
ということで、解決方法は、「寝る」。

頭痛で動けない

1日目の夜くらいから「なんか頭痛いかも?」と思う時がありました。

夜だったので、早々と21時前には寝てしまったのですが、2日目の午前中から、断続的ながら「やっぱり頭痛だ」という感じに。
読みたい本を色々持ってきたものの、全く読む気にはなりません。
インターネット三昧しようと思っても、やっぱりやる気にならない。
ということで、解決方法はここでも「寝る」。

無理しない無理しない。

断食中、ちょっと動く気になった時は外出した

外出してみて成功したこと

頭痛がそれほどでもなかった時、気分転換に外出してみました。
行き先は、ホテルから車で15分ほどの大室山。お椀を伏せたような独特の形で、標高は580mの火山。

ホテルがある伊東市のシンボル的存在の可愛い山です。

違うことをしていると、確かに気が紛れます。

しかも、ちょうどあちこちにある桜の花が満開です。

桜の花に見とれるうちに、「頭痛を考えないようにする」ことは成功しました。

教訓:意識の方向を、「頭痛」という考えたくないことではなく、「キレイな桜」という考えたいことに向ける

外出してみて失敗したこと

しかし、外に出たがために別の困難が待ち受けていました。
その困難とは、食べ物への誘惑。
大室山のふもとにある公園、「桜の里」ではお花見を楽しむ人々でいっぱい。
桜の下で座っているグループを遠目にみるだけで、食べ物の影がちらついてきました。

だって、花見と言えばお弁当でしょう!

慌てて花見客から離れ、大室山に登るリフト乗り場へ急ぎました。
大室山の頂上まではリフトに乗っていくのですが、リフト乗り場付近には、土産や食事のお店があります。

食べ物の看板や貼り紙が、頼んでもいないのにすべて目に飛び込んできました。


花見客よりダイレクトな刺激キター。

ホテルにいる間はまったく空腹感がないのに、「うどん」「そば」「かつ丼」などの単語を目にしただけで、空腹感が押し寄せます。

「黄金色に光る卵でとじられたトンカツ。衣はこんがり茶色でカリッカリ。ちらりと見える断面からは、じゅわじゅわと豚の脂がにじみ出る。炊き立てのホカホカご飯の上に載っているか・つ・ど・ん」が脳裏に浮かぶと、今はそれを食べられないという現実がとてもツライ。

普段さほど興味ないくせに、手に入れられなとなると欲しくなるという人間あるある(まぁ、かつ丼を食べるお金は持ってますから、買って食べることはできるんですけれども・・・)。

かつ丼から視線を逸らせた先にこれを見つけたときもやばかったです。

アイスクリーム好きなんだよな。

わさびアイスって、ここしか食べられないよね(実際はそうでもない。長野県にもあった)。

かつ丼にしろ、アイスにしろ、その文字を目にしたり画像を思い浮かべたりしなければ、自分の世界には存在しないもの。

「想像すること」は、自分の世界に「創造すること」とイコールだと実感しました。

教訓:創造したくないものは想像しなけりゃいいのだな。

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断食中の外出先としておススメな場所

というわけで、断食が原因である頭痛を紛らわせるために外出するならば、行き先を考えるといいです。

例えば、自然の中。

私も、単に桜を眺めているだけなら平和だったと思います。きれいな桜に心を奪われ、頭痛を忘れられたのですから。

興味がある方なら、アートに触れるのもいいかも。

伊豆高原駅周辺にはいろいろな美術館やギャラリーなどがあります。
好きなアートに触れていたら、きっと頭痛を忘れるはず。

とにかく、食欲を引き起こすものから遠ざかる場所がおすすめです。

もし、そういう場所がないのなら・・・最終的な解決方法は、やっぱり「寝る」。

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