断食体験。断食中に飲んだものと食べたもののすべて

伊豆高原の断食ホテル「アイウェルネス」さんで、5日間の断食を体験しました。断食中に飲んだもの・食べたもののご紹介です。
なお、今回参加したのは、断食コース。水分のみの断食を行い、同じ日数をかけて回復食をとるコースです。
ちなみに、「断食を行わない」コース、つまりカロリーを抑えた食事を朝夕とることができるプチ断食コースもあります。

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5日間何も食べないわけではない

4泊5日コースの食事情はこんな感じです。
1日目 何も食べずにチェックイン
2日目 何も食べない
3日目 回復食 朝夕の2回
4日目 回復食 朝夕の2回
5日目 朝 普通食をいただいてからチェックアウト

断食は、何も食べない期間が終わった後が肝心。

いきなり普通食に戻さず、断食と同じ期間を回復食で過ごします。

回復食は、ごく少量から始めて徐々に量を増やしていく食事。

断食4泊5日のうち、まるっきり何も食べないのは2日間で、あとの2日間は回復食をいただきます。

断食中に口にできるもの(1日目、2日目)

「初日は、朝から何も食べないでお越しください」ということで、朝食抜きでお昼ごろ到着。

ここから3日目朝の回復食までは、固形物を口にしません。
とることができるのは水分だけです。

飲めるもの

  • 部屋に常備されている飲み物
    部屋には、タンポポ茶、三年番茶などのティーバッグが用意されています。無くなったら追加可能。
  • ハーブティ
    ロビーには、いつも温かいハーブティのポットが用意されています。日替わりで用意していただけるので、「今日は何かな?」と味の違いを楽しみました。
  • お水
    水素水が、キッチンの蛇口から出てきます。部屋に備え付けてあるボトルに入れておけば、いつでも飲めます。
  • 酵母ジュース
    断食中の強い味方。酵母をお酢とアルカリイオン水で割った飲み物。
    断食中、1日につき500ミリのペットボトル1本がいただけます。
    さっぱりしたお酢の味わいと、やさしい甘味で力が湧きます。廊下にある共用の冷蔵庫に保管して、必要な時にグビッと。断食中、なんか調子悪いと思う時や、ちょっと身体を動かした後にちょこちょこと飲みました。
  • ノンカフェイン飲料
    申し込んだプログラムには、ノンカフィン飲料の500ミリペットボトルが1日1本ついていました。炭酸水、ルイボスティー、柿の葉茶などがありましたが、一番気に入ったのがこれ。
遠藤製餡 ゼロカロリーオーガニックあずき美人茶です。 小豆の香りがただよいます。
小豆のゆで汁そのもの・・・っていうか、まさにゆで汁ですね、多分。
砂糖を入れたらお汁粉になりそう。
玄米茶やほうじ茶などのお茶類とはまた目先が変わります。
「断食中は、一日1.5~2リットルくらいの水分を摂ってください」と言われても、ずっとお水ではさすがに難しい。
飲み物ひとつとっても、飽きないような工夫がされています。

丸2日間はこれで過ごしました。

3日目からはいよいよ回復食です。

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回復食1回目(3日目朝)

玄米三分がゆ
野菜スープ
梅干し

野菜スープのうまみが身体にしみわたります。
全く固形物の入らない液体のみのスープ。
でも、玉ねぎ入ってる、ニンジンも入ってる、とひとつひとつの野菜の味が感じられました。

そして、強烈に感じたのは野菜の甘さ。

野菜にこれだけの甘さがあったんだ!という発見。

複数の野菜が使われているので、とっても複雑な味わいです。

そして、久々の固形物、三分がゆ!
余裕で飲み込める状態だけれど、じっくり噛みました。

本当に少量なのにもかからわず、噛むという動作をするだけで、お腹に力が入ります。

今回の食事は49キロカロリー。だいたいリンゴ4分の1と同じくらいです。

リンゴ4分の1がお皿にポンと出てくるのと、少量とはいえ玄米がゆ、野菜スープと多種の物を食べるのとでは、満足感が全然違います。

一品一品手をかけて作られていて、ありがたい限り。

回復食2回目(3日目夕)

玄米三分がゆ
野菜スープ(車麩入り)
ふりかけ(ひじき)

野菜スープに車麩が加わってパワーアップ!

これも、少しずつじっくり噛んで味わいました。車麩、食べ応えがあります。

ふりかけはおかゆに混ぜていただきました。

塩味がない、海藻の味。

こういうふりかけは、なかなか食べられないなぁ。

今回の食事は68キロカロリー。
朝の献立に車麩が加わったことで20キロカロリーくらいプラスされたのですね。

20キロカロリーは、だいたい甘納豆10粒。

甘納豆10粒って、5秒で食べきる自信ありますけど、車麩は2分くらいかけていただきました。

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回復食3回目(4日目朝)

玄米三分がゆ
味噌汁(しじみ入り)
抹茶シャーベット
梅干し

味噌汁にしじみが!

初の動物性たんぱく質登場です。
粒が大きくておいしい。

一粒一粒十分に噛んでいただきました。

抹茶シャーベットは、ほろほろした食感の、ちょっと不思議なシャーベット。

柑橘系のような酸味、リンゴのような爽やかさも感じられる、これまた甘くないデザート。

こんなシャーベットができるんだ!


これで113キロカロリー。

初回の回復食の約2倍のカロリーになりました。

毎回少しずつ色々な素材が加わっていって、食事の時間が楽しみになります。

回復食4回目(4日目夕)

玄米五分がゆ
野菜の煮物(大根、人参、高野豆腐、スナップエンドウ、ゴボウ、しいたけ)
昆布としめじの佃煮
ところてん
ふりかけ

おかゆ+汁物というパターンだった食事に、野菜の煮物がつきました。
煮物に使われている素材は6種類。

もう、これが食事の完成形と思ってしまうくらいの満足度です。

普段、野菜の煮物はあくまでも副菜ですが、堂々のメイン料理。

ほとんどしょうゆ味はしません。でも、出汁の味がしっかりときいた野菜。

おいしい。満足。

そして、三分がゆから五分がゆに変わったおかゆ。
いつもなら、どちらも飲み込むレベルですが、五分がゆになると格段に噛み応えが増します。

三分がゆから始めたゆえの贅沢な発見。

三分がゆ以上にしっかり噛んでみます。おいしいです。

この違いは、いきなり五分がゆから始めていたらわからなかっただろうなあ。

最後にところてんをツルツル。

市販のところてんのつゆって甘いですが、こちらは甘さゼロ。

でもおいしくて飲み干す。
こんなに食べさせていただいてありがとう!という気分になってきます。

以上が回復食。断食は実質終了です。


最終日は、普通の食事をいただいてチェックアウト。



ビーツのスープ

金目鯛のスープドポワソン

野菜サラダ

天然酵母パンクルミ入り

イチゴのソイチーズムース

最後の普通食は、「ご褒美食」と名付けられているだけあって、とても華やか。

ビーツのスープのピンク色や、スープドポワソンの鮮やかな黄色、色とりどりのサラダ。

下に敷いてある紙まで、季節感あふれる桜柄という細かいご配慮。

もちろん、回復食と同様に素材は厳選。噛みしめていただきました。

3切れあるパンが食べきれない時は、持ち帰り用のアルミホイルをいただけます。

まさか食べきれないなんてありえない、と思っていましたが、パンを食べきる前に満腹を迎えました。

断食の効果でしょうか??

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