「本と本のつながり」で選ぶ、次に読む本 「ブックレコメンド」

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梨木香歩さんの小説『西の魔女が死んだ』。

主人公は中学生の「まい」。学校へ行きたくなくなったまいが、おばあちゃんのもとで過ごしながら「魔女見習い」をする話です。

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『西の魔女が死んだ』と『オズの魔法使い』

私はこの本の次にたまたま『オズの魔法使い』を読んだのですが、そこに「西の魔女」が登場することを発見し、小躍りしました。

『西の魔女が死んだ』の「西の魔女」って、『オズの魔法使い』にヒントを得ているのかも???(真偽のほどは不明です)などと想像し、楽しくなってしまったのです。

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本Aと本Bの意外なつながりを発見するのは、本の楽しみのひとつ。

たとえその接点が自分の勝手な思い込みだとしても、です。
クイズが解けたときのようなひらめき。
思いがけないところに隠れていたカギをみつけたようなうれしさ。

また、新たに手に取った本を読んでいて、昔読んだ本を引っ張り出すこともあります。「あの本のここに、似たようなことが書いてあった気がする」なんて。

自分なりの接点を見つけると、こういうこともありますよね。

読書好きな人が次に読む本をすすめてくれる「ブックレコメンド」

購入履歴にもとづいてamazonからおすすめされる本もよいのですが、「類似の分野で人気がある本」など、まあまあ予想の範囲内のラインナップになる。

購入履歴は好みの反映なので、ハズレる確率が低いのはありがたい。でも、世界の広がりという点ではやや物足りない。

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その点をカバーするのは、人からのおすすめ。「その人」がよいと思った本をシェアしてもらうことです。

たとえばこちらの「ブックレコメンド」は、本を1冊読んだら「次に読む本」の情報をシェアするサイト。読書好きな方々が、「本と本のつながり」を基準にして「次に読む本」を紹介されています。

たとえば、どなたか『西の魔女が死んだ』の次に読む本をすすめているかな?とみてみると……投稿がありました。湯元香樹実さんの『夏の庭』をおすすめされている方がいらっしゃいます(ブックレコメンド:「西の魔女が死んだ(梨木香歩)の次に読む本」の紹介)。

『夏の庭』を次におすすめするそのココロは、「老人との交流と死」が共通のテーマという点だそう。なるほど、そういう着眼点があるのか。


他の人の頭の中をチラ見できる感じも楽しいし、自分では思いつかないつながりを発見できるのもよいですね。千差万別の「見方」をシェアできる、ゆたかな場です。

同サイトでは本の紹介者も募集されています。シェアする側にまわるのも楽しそうです。