それは、変化の中のひとコマです

ドイツのアーティスト、Christine Zillichによる、ZILLICH TAROT。このカードの世界観を表す動画が素敵だったのでシェアします。

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癒されるZILLCH TAROTの美しい紹介動画

水彩画の淡い色彩と優しいタッチが、気持ちを和ませてくれるZILLICH TAROT。

カードを見ているだけでも、ほわんとした気持ちになれるのですが、動画を見たらカードの温かみがさらに増幅される感じがしました。

平面のカードに描かれたモチーフが飛び出して、紡ぎだされる場面に心奪われます。

「ぜひ音声もONにして!」とのことですので、音声OKな環境をおすすめします。音と色とイメージにひたってみてください。

動画の中では、様々なカードが動いています。

たとえば、「愚者」。

zillich tarot

カードに描かれたこの人。動画では、ぐんぐん前へ進んでいきます。

・・・足元見てないね。

タロットカード

足を踏み外す。足元見てないからね。

崖から落ちる。あらら。

タロットカード

キャー!

落下途中の愚者の横に、木の葉がふわりと舞い下りてきます。

タロットカード

木の葉に乗って、また上昇。

タロットカード

すべては、変化の中の一コマにすぎない

動画を繰り返し見ていると、「すべては変化の中の一コマにすぎない」という思いが自然にわいてきました。

なにひとつ、固定されたものはない。

私たちの日々も同じです。

気持ちが少ししんどい時。私たちは目の前の出来事を静止画のように見ています。前にも後ろにも動かない、固定しているシーンとして。

ほんとうは、この先前に行くのか、後ろに行くのか、ひょっとして上なのか、下なのか、無数の可能性を秘めた「変化の中の一コマ」。

「動かない」と決める必要は、ないんですよね。

「動かない」と決める必要もなく、「どちらに動く」と決める必要もない。ただ、淡々と目の前の一コマを観察するだけでよい。

ZILLICH TAROTの淡い水彩画のタッチが、その「淡々とした様子」と重なりあう気がします。色と色との境界線があるような、ないような。

悪魔だって、こんなにいろんな色合いがある

私たちも、どっぷりと一色につかっているような気がするときがあります。この色をどこまでたどっても、境界線などないかのように思うときがあります。

でも、気づいたら、自分を取り巻く色が知らない間に変わっている。水彩画のように、はっきりくっきり、ある地点を境に変化するわけではないけれど、ぼんやりと少しずつ変わっていく。

無理に色を塗り分けようとしなくても、徐々に変わっていく色あいを見ていればよい。

CHANGE。変えようとしなくても変わっていく

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ZILLICH TAROTはこんなカードです

ZILLICH TAROTのスペック的なものを少しご紹介。

箱は紙製ではなく缶。持ち運んでもケースが痛まないのがありがたい。トランプサイズで、小さめの手にもフィットしてシャッフルしやすいサイズです。

トートタロットに準じているので、小アルカナの数のカードにキーワードが書かれています。

ディスク(コイン)の3.キーワードはwork

トートタロットの小アルカナのキーワード一覧はこちら。

トートタロット

トートタロットの小アルカナ

2019年11月25日

絵柄の美しさは動画の通りですが、カードの一部はこんな感じ。

タロットカード

白枠で囲われているカードが多いのですが、このカードには枠がありません。図柄の美しさが引き立ちます。

別のタロットカードなのですが、「DreamingWay」タロットは、作者自ら、白枠を切断したというケースがありましたね。

タロット

Dreaming Way Tarotと、作者のRome Choiさんが楽しい

2019年5月12日

「ボーダレスにしたい!」と思われたそうですが、水彩画はそれ自体がボーダレスなのかも。

ZILLICH TAROT、あいまいとゆらぎを愛する方におすすめです。