ハサミとアタマは使いよう タロットカードのソードの意味はコワいだけじゃない

ウエイト版のタロットカードには、こんな絵柄があります。

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どれも「剣(ソード)」と呼ばれるグループ。その名の通り、剣が描かれています。

こんなふうにハートに刺さったら痛いだろうね。

全身に剣を10本も突き立てられた日には・・・。

などと考えると、こうしたカードを引いた瞬間、反射的に「イテッ」と思うのもごもっとも。

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自分を快適にするために剣を使おう

で、その痛みから「悲しい」とか「怖い」というワードを連想するのも無理のないことです。

ただ、剣は、傷つけることしかできないツールではありません。その剣の先を何に向けるかによって全く変わります。

傷つけるばかりの困ったツールになってしまうのは、剣の先が自分を向いているときです。カードの絵柄のように、自分のハートだったり、カラダだったり。

家に包丁(家に包丁がない人は何らかの刃物と読み替えてください)があるのはなぜでしょう?自分を傷つけるためではないはずです。

リンゴを切るため、霜降り牛肉1キログラムを250グラムずつに分けるため、ネギを小口切りにするため。

どれも、「切ることによって、食べやすく、あるいは調理しやすくする」ことに使っています。

なぜそうするのかと言えばもちろん、「自分が食べやすいようにするため」。

自分のために使います。

湯豆腐の薬味として提供されるのは、まるっと一本のネギよりも、小口切りのネギの方が(たいていの人は)嬉しいはずです。美味しいはずです。食べやすいはずです。快適なはずです。

つまり、道具というのは自分を快適な状態にするために使うのです。

思考や言葉も剣になりえます

剣の絵柄は、思考・分析・判断・言葉・知的活動・概念などの象徴です。

普段、無意識に使っている思考や言葉という道具。

剣のカードは、こうした道具を「適切に使えているか検討してみたら?」という助言を含んでいることがあります。

「うわ、剣キター!痛いことが起こるかも」と反射的に反応する前にちょっと考えてみてください。

あなたの思考や言葉は、あなたを快適な状態にするために使えている?

もしかしてあなたは思考や言葉という剣で、自分のハートを傷つけてはいないかい?

それが「痛いこと」「怖いこと」になっているのかもしれないよ?

 

例えば、「人はもっとうまくやっているよ」と他人と比較する思考。

「この数字も未達。この実績もイマイチ」なんて、悪いところだけの分析。

「なんでこんなこともできないのかな」と、自分に対するダメ出しの判断。

こうしたことが行き過ぎていたら、ストップです。

その道具をいったん横に置きましょう。思考や分析、判断は、本来自分を傷つけるために使うものではないから。

道具は楽しく適切に使いましょう。その方が道具も嬉しいよ。