タロットの大アルカナ「運命の輪」を回しているのは誰なの

タロットの大アルカナに「運命の輪」というカードがあります。

この輪を回しているのは誰なのでしょうか。

回転する大きな輪。輪の頂点は、次の瞬間くるっと回って急下降。そしてまた上昇。輪の回転が止まることはなく、常に変化し続けるのがこの世の中。

その移り変わりを「人生の浮き沈み」なんて言ったりもします。

運命の輪を気まぐれに回しているのは、運命の女神フォルトゥーナ。

「高いものを低く、低いものを高くするのが私の遊び☆」と言わんばかりに、自由気ままに輪を回す。そこには何の法則も規則もありません。法則も規則もないのだから、「なんでこうなるの~」ということが起こるわけだ。

女神さまの気まぐれとなれば、人間がどうこうしようとしても無理がある・・・とはいえ、ぐるぐる回る輪の上で吹っ飛ばされそうになる時もある。

さすがに「いい加減にしてくれや~」と文句の一つも言いたくなる時もありますよ。

なんで女神フォルトゥーナは、こんなに気まぐれなんだよ!と怒りたくもなりますよ。

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↑ いつものごとく、「りぼん」の付録(2018年3月号)。

この絵柄を見ていたら、私はひらめきました。

輪の頂点。

これは、エジプトの守護神スフィンクスの被りものをした2歳児!

輪を回しているフォルトゥーナはこの子だ、と。

半開きで、何かを訴えるように見つめる目。

「遊びたい。この輪を回して、もっと遊びたい」。

そうかそうか。遊びたいのか。

面白いんだね。

別に、輪を回すことで誰かをこうしようとか、ああしようなんて考えてないんだね。

そもそも、自分が輪を回すことが、何かに影響を与えているなんていう意識もないんだよね、きっと。

単純に回したいから回してるだけね。

自分に素直なだけなんだね。

2歳児と言えば、気まぐれが仕事です。

その存在意義は「やりたい放題」です。

「輪を回すのは楽しいね。でも、危ないから止めようか」と言えば、間違いなくさらに勢いをつけて回すでしょう。

しかし、飽きるという特性を兼ね備えています。

眠くなると寝るという長所もあります。

2歳児が飽きた時、また静寂がもどる。

輪が猛スピードで回るのは、振り返ってみたらきっと一瞬のこと。

そして、輪が回らなければ出会わなかったチャンスというものがある。

輪が回ったから経験できたことがある。

努力と意志力で、輪の回転を止めよう!!と頑張るのもいいけど・・・疲れませんか?

「まぁ、2歳児の遊びだもんね、しゃーないな」とやり過ごしてみるのも、時にはいいのではなかろうか。

その方が、チャンスが沢山降り注いできますよ。