服を「ときめき」ながら大量断捨離してよかったこと

服を大量断捨離しました。近藤麻理恵(こんまり)さんの「人生がときめく片づけの魔法」を片手に、ほんとうに「ときめき」だけで仕分けをやり遂げた!その様子と感想です。

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こんまり流お片づけは、まず衣類からはじめる

近藤麻理恵さんの片づけメソッドは、超シンプル。

「触った瞬間に、ときめきを感じるものだけを残す」。

これだけです。

この服は年に何回着るから、という「稼働率」とか、いくらで買ったから、という「左脳で考える」ことは一切無視

触る=感覚、つまり右脳に判断を丸投げするのです。

実はこの本を買ったのは数年前。

その時の私は「ときめき?」と失笑。本は当然、そのまま本棚行き。「判断基準がときめきって、ないわ~。そもそも、ときめきって何?」という感想しか覚えておりません。

それから月日が経ち、久々に読んでみたら「あれ?なんか面白そうじゃない?」と心が動く。失笑した自分は過去のものになっていました。

片づけには順番というものがあり、一番最初に手をつけるのは衣類とされています。

その理由は、

「残すか捨てるかの判断がしやすく、カテゴリーがはっきりしているモノから整理した方がラクだから」

確かに、一番初めに「思い出の品」から手をつけたら、挫折必至です。

衣類の片づけは、家中の収納から自分の服類を「一つ残らず集めること」から始まります。

オフシーズンの衣類も、イベント的な衣類(浴衣とか)も、下着も小物もなにもかも。

これを、全て床に広げます。おそらく、広がらずに積みあがるでしょう。

あとは、ひたすら1点ずつ触ってみる。「ときめき」を感じたら残す。感じなければ捨てる。

この作業の繰り返しです。

「ときめき」がわからないので目を閉じてやってみた

作業を開始した直後は、手に取った服を「ときめくかどうか」判断するのに、1分くらいかかっていました。

そんなに時間がかかった理由は、左脳の仕業。

「今、私って、ときめいているの?」と「ときめきの感覚」がわからなかったからです。この感覚で正解なのか?と左脳が考えまくっていたからです。

考えまくると、「触った瞬間のときめき」からどんどん遠ざかる。「これ、〇万円だったよね?」「あのスカートとあわせれば、まだまだ着れるんじゃない?」などというつぶやきが左脳から放出される。その勢いが、右脳の口を封じる。

目の前の衣類は一向に減らない。

片づけは「一気に、短期に、完璧に」進めるようにと本に書かれているのに、これでは何日あっても終わらない。

イカンと思った私は目を閉じて判断することにしました。触覚だけを使う作戦です。

触って感じるのは服の素材。次々触りまくっているうちに、だんだんと慣れてきます。

デザインや、服の新しさは考えず、純粋に素材が気持ちいいもの。

この一点だけに集中していると、左脳隆盛期の遅さが嘘のようにはかどりました。

指先と手のひらの感覚だけに集中し、片っ端から服を右へ左へと仕分け。

途中からはほぼ瞑想状態。気分は修行僧です。

あっという間に終わってしまい「もう少し悩んだ方がよかったのでは?」と思いながら「残す」エリアを見てみると

残したいものがほとんどない・・・!

「捨てる」エリアにチラッと目をやると、買ったばかりの服がちらほら顔をのぞかせています。

「いいのか!?」と思わず見直したくなりましたが、これを始めたら、間違いなく元の木阿弥。

私は再び修行僧に変身し、何も考えず「捨てる」エリアのものをゴミ袋に入れました。

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服を大量に削減成功!気持ちが軽い

お片づけ終了。服の量が半分以下になりました。クローゼットに激しく余裕が出ました。

服の量が減って、気持ちが軽くなったのは不思議でした。

持っていたものを手放すことで、不安とか欠乏感が出るのではないかと予想していたのに。

結果は逆。いや~すがすがしい!の一言。

手放したものへの後悔ゼロ。未練ゼロ。

推奨されている通り、「活躍してくれてありがとう」と言いながら手放したからでしょうか。

昔なら、「モノに言葉をかけるって、ないわ~」と失笑していたであろう私ですが、今回は一枚一枚声をかけましたからね。

書いてあるとおりにやってみてよかったです。

服の量が激減して「着たいもの」だけ残った

こんなに服が減ったら着るものがなくなる!という不安はもちろんありました。でも、着るものはちゃんと残っています。

手放したのは「着たいと思わないもの」。だから、「着たいもの」だけが残りました。

これまでも「着るもの」はあったのです。

ではなぜ、毎日服を選ぶときに「今日着るものがない~!!」と悩んでいたのでしょう。あんなに大量の服がありながら。

「着るもの」は100着あっても「着たいもの」は2~5着だった。これは、仕分けしてみて気づいたことです。

着ないけれど、持っていることに安心していた「保険」のようなものだったのかもしれません。

私はこれだけ服が買える人。

これだけモノを持っている人。

そんな安心感を目に見える服の量で計っていたのかな、と思います。

そして、その安心感のために、貴重な収納スペースの大半を使っていたことにも気づきました(笑)。

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服をメンテナンスの手間が激減

メンテ対象を減らしたので当たり前と言えば当たり前の話。

クリーニングに出すものがなければ、クリーニング代はかからない。

スカートの数が減れば、裾がほつれてまつり縫いをする機会も減る。

シャツの数が減れば、取れたボタンをつけなおす手間も減る。

オールシーズンの服が一か所に収まってしまったので、衣替えの必要もなくなりました。

コーデがワンパターンになってしまうのは残念

1点だけ、「むーん」と思ったのは、手持ちの服が限られ、どうしてもコーデがワンパターンになってしまうことです。

とはいえ、今回この大量断捨離に着手したのは、勤め人からフリーになったことがきっかけ。まぁ、ワンパターンとはいえ、自分の好きなパターンであることには間違いない。

ただ「いつ見ても同じコーデの人」になっているのは認めます。そして、毎日通勤するわけではない今となっては「まぁいいか」と思っています。

でも、勤め人時代は、毎日のコーデに変化をつけていました。

「今日のコーデ、オシャレ!」「そういうのも似合うね~」など、コーデを同僚とのコミュニケーションツールとして活用していた。そして、「あの人いつも同じコーデね」って言われないように(プラスできれば「オシャレ」と言われたい)という欲望もありました。

しかし、毎日の通勤のコーデを考えるのは、楽しくもあり、めんどうでもあり、場合によっては苦痛だった(笑)。

いっそのこと、「毎日必ず同じ服で通勤」という潔さがあったらよかったのかもしれない・・・です。

前日にコーデを考えておいても、朝起きると変わるんですよ、気分って。

雨かよ!じゃあこの靴履けないわ!なんてのもありますしね。

毎朝の苦痛を楽しみに変えようと、新しい服を買ってみたりするわけです。しかも、「いつもと違う感じの私」になるやつ。ちょっと雰囲気の違うコーデになるやつ。

買った直後はいいけど、結局すぐに飽きて着なくなるんですよね。そしてまた「今日着るものがない!」と悩む。そして「着ない服」がどんどんたまるという無限地獄。

「毎日同じコーデな自分」を許せれば、なんてことはない話なのですが。

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服を増やさずコーディネイトの幅を広げる方法

まぁそうは言っても、「毎日の通勤、着るもので気分を上げたい」「たまには違う自分を装ってみたい」という気持ちは、誰にでもあるもの。

「手持ちの服を増やしたくない」でも「ワンパターンなコーデにはしたくない」というこの矛盾した願い・・・。

それを解決してくれるのは、ファッションレンタル「airCloset」 のサービスです。

服を借りれば、手持ちの服は増えません。でも、コーディネイトの幅が広がる!

スタイリストがコーディネイトしてくれた服が、レンタルできて、レンタルした服は、洗濯不要。そのまま返却できるサービスです。

「服を増やさず」「色んなコーデが楽しめて」「クリーニングもいらない」。

スタイリストが選んでくれる服ですから、普段自分では「これは選ばないな」という意外なものに袖を通す機会にもなります。

いつものコーデに変化をつけたい!と思って、ちょっと冒険して買った服って、1回2回着てみるものの、結局しっくりこなくて、着なくなることが多いもの。

今回も、私は「この色はいつも着ないんだけど、ちょっと冒険してみよう!」と思って買ってみた緑や黄色の服をたくさん断捨離しました。

 

服を買えば、自分のものになりますが、メンテと保管をする手間もついてきます。

レンタルなら、メンテと保管の手間を肩代わりしてもらうことができます。

毎日の通勤コーデに、違うテイストを気軽に取り入れてみたいなら、ワンシーズンくらいレンタルを試してみるのもいいですね。