じぶん創造タロット

じぶんにとって日々をよいものにするためのHOW

ロストバゲージへの備え

カナダで、ロストバゲージを体験しました。

機内に預けた荷物が迷子になってしまったのです。

 

カウンターでは、カバンの色や大きさを聞かれ「明日には見つかると思うから連絡する」とあっさり言われて終了。

宿泊先である友人宅の連絡先を書いて、とりあえず空港を後にしました。

 

翌日、「そのうち電話かかってくるよね~」とのんびりかまえて、友人と観光へ。

しかし、夜になっても連絡がない。

お問合せ窓口に電話してもつながらない。

幸い、友人宅から空港が近かったので、もう一度空港のカウンターへ行ってみました。「うーん?今日中には来ると思うけど」とあやふやな返事。

 

折角の旅行なのに、とんだトラブルだね・・・とつぶやく友人。

でも、必要なものは手荷物に入れておいたからよかったよね!

そうじゃなきゃ、汚いままで過ごす羽目になるところだったね!

と、私を励ましてくれました。

 

そう、確かに私は「必要なものは手荷物に入っているから大丈夫」と友人に言いました。

しかし、その「必要なモノ」とは、歯ブラシのこと。

友人には言ってませんでしたが、身に着けてるものは全てずっと同じ・・・

 

いいの、カナダは涼しいから汗かいてないし。

自分が汚いと思ってないから、汚くはないよ。

それはそうと、人は何日くらい同じパンツを履き続けられるんだろうか?

 

そんなことを考えながら散歩していると、ご近所のゴードンさんというおじさんに会いました。

 

友人は「聞いて~!この子、日本から来たんだけどカバンが届かなくってね」とロストバゲージの顛末を話します。

「明日はナイアガラへ行くっていうのに。それまでに届かなかったら困っちゃうわよね」

 

するとゴードンさん「カバンが届かなかったら、カバンはまたナイアガラまで彼女を追いかけていくわけ!?もしナイアガラですれ違ったら、また次の場所まで追いかけてるってこと!?」

 

私が次の都市へ移動する、カバンは私のあとをぴょんぴょんと追いかける。

そんな図がゴードンさんの頭の中に表れたのでしょう。

 

「超ウケる~!!!!」

 

ゴードンさんは「海外のコメディ番組に挟み込まれている観客の笑い声」みたいな大音量で笑い続けました。

 

そもそも「ゴードン」という名前の響きが、なぜか私としては笑いのツボで、「ゴードンです」と言われた時点で必死に笑いをこらえていたのですが、彼の笑い声で我慢の限界。3人で、ひたすら笑いました。

 

笑っている人を見ると笑えてきますが、ゴードンさんの笑いは、フフッと笑いを誘うというような生易しいものではありません。

否応なしに巻き込まれる感じ。

笑いが何もかもなぎ倒していく感じ。

あんなにパワーのある笑い声は、聞いたことないです。

スケールデカいな、カナダ。

 

この、ゴードンさんの迫力ある笑い声のおかげでしょうか。

翌朝、友人宅を去る30分前に私のカバンは無事に届けられました。

カバンは私の後をぴょんぴょんとついてこなくても、一緒に旅を再開することができたのです。めでたしめでたし。

 

今回の件で、ロストバゲージに備えて「必要なモノ」を手荷物に入れておくことは大事だなと思いました。

 

「必要なモノ」は人によって違います。

何が自分にとって必要か?

これがないとほんっつとに困る!!というものは何なのか?

それを知ることは、自分を知ることでもあります・・・。

 

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カバンなくなったんか?大丈夫大丈夫、出てくるわ~

by ランスの大聖堂「微笑みの天使」