じぶん創造タロット

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【リーディング例】山の中に出会いはあるか

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ーーご質問ーー

都会から地方都市に単身移住して2年。

自然に恵まれた場所で、前からやりたかった野菜づくりをしながらの生活を楽しんでいます。暮らしにはとても満足しています。

 

でも、ひとりでできることに限界も感じています。

草取りも自分。

空き地に転がっている重い石を動かすのも自分。

電球変えるのも自分。

誰かに手伝ってほしい。

 

・・・っていうか、ええ、つまりパートナーがほしいんです、私。

しかしこの山の中で、どういう行動をとればいいんでしょうか?

山の中で誰かと出会うなんて、無理なのかな?

この暮らしを捨てなければ、出会いはないのでしょうか?

 

 

ご相談者は、半農半Xの暮らしを楽しんでいる女性。

お住いのエリアに流れる空気は、缶詰にして売りたくなるような新鮮さだそうです。

 

彼女は、「ご近所のおじいちゃんやおばあちゃんにはとってもよくしてもらっているんです」とのこと。

地域にあたたかく受け入れられている彼女ですが、住民は70歳以上、親世代以上の方ばかりで「パートナーにはならない人ばかり」という状態。

まずは行動することが大事だとわかってはいるけれど、ここにいても若い人と出会うことはほぼ不可能。でも、この場所の暮らしはやめたくない。

どうしたらいいでしょうか??というご相談。

 

まず、「ここにいては、出会いがない」という前提をやめてみましょう。

「住んでいるところ」と「出会いの可能性」のふたつの要素は、関係があるようで、実は関係がなかったりする。

 

「ご縁」というのは不思議なもの。人口の多いところにいればたくさんある、というものでもありません。

渋谷のスクランブル交差点のど真ん中に24時間立っていたら「ご縁」がある確率が高まるでしょうか。おそらく、高まるのは事故にあう確率でしょう。

 

野菜づくりのエピソードをイキイキとお話をされる姿から、「やりたかったことを楽しんでいる!」という様子が、とってもよく伝わってきます。

そんなステキな生活を送っているのですから、「出会いのためにこの環境を手放す」という選択肢はちょっと横へ置いて、話をスタートさせましょう。

 

さて、展開したカードをみると、なにやら「見落としているもの」がありそうでした。このあたりを、一緒にワイワイやりながら考えていったら、こんな事実が発覚しました。

 

相談者さん:

わたし、仲良くしている近所のおじいちゃんやおばあちゃんから「いい人おらんのかね?」と話を振られるたびに、曖昧に笑ってごまかしてるんですよね。

ほら、狭い世界だから、紹介された人をお断りした時に気まずくなったりしないかな、なんて心配になって。

 

これだよ、これ!!!

 

話を振ってきたおじいちゃんやおばあちゃん。

その後ろに連なる人々のことを考えてみてください。

お子さん、甥、姪、孫、友人知人、仕事関係の人・・・。

軽く見積もっても20人、30人の世界です。

その20人、30人がまた20人、30人とつながっていったら・・・!?

仮にお断りしたとしても、「じゃあ次はこの人ね」と、次から次へとやってくる(かもしれない)。

 

余談ですが、かつて私の同僚だった男性は、「合コンで出会う女子の後ろには、100人の女子がいる」を信条にしていました。

この信条にもとづき、彼は次のように行動していました。

ご参考までに紹介します。

 

その場では「話が合わない」と感じる相手であっても、マメなフォローを欠かさない。

すると、その「話が合わない」彼女と、また別メンバーで合コンしましょう!みたいなハナシになる(ことがある)。

「話が合わない」彼女が、めっちゃめちゃ話が合うタイプの女子を連れて来てくれる(ことがある)。

出会いというのは、こうして広げていくものである。

そして、自分はそれなりの成果をあげている・・・とな。

 

それはさておき。

 

地方に移住する場合、大切なことのひとつは地域住民のみなさんとの関係性づくり。

彼女は「野菜づくりを教えてもらったり、ものすごく面倒見てもらってる」というとおり、バッチリ関係性を築けています。

 

近所の皆さんからは、「ええ子やのう~」「助けてやりたいのう~」と思われているわけです。

こんなええ子なのですから、仮に「この人はどう?」と紹介した人を彼女が断ったとしても、「せっかく紹介してやったのに」なんてことは思いません。

むしろ「じゃあ、もっと合いそうな人を探してやりたい!!!」と仲人魂に火がつくのではないでしょうか。

 

そのご好意をありがたく頼らせていただきましょう。

「パートナーがいたらいいな、と思っているんです。もし心当たりの方がいらっしゃったらおねがいしまーす」と軽いノリで言ってみる。

 

山の中でひとり「自分でナントカしなくちゃ」と孤軍奮闘するのもいいですが、差し伸べられている手をパッとつかんで「ありがとうございます。お願いしま~す!」と言ってしまうのもいいですよ。

 

それはきっと、野菜づくりも、出会いづくりも一緒なんじゃないかなあ。

   

ーーご感想ーー

「出会いを求めて、自分がどこかへ動かなければいけない」って思い込んでいたんですね。

 

移住後、結構いろんな活動に顔を出しているんです。

でも、「そうすることに疲れていませんか?」ということもカードに出ていてびっくりしました。ズバリです。

 

土地になじむために、「動かない=何もしない=悪」みたいな強迫観念があったのかもしれない。この延長線上で、出会いも当然「動き」が必要、と思い込んでいたのかもしれません。

 

都会で仕事をしているときは、「全部自分でやる」っていうのがデフォルトになっていたので、素直に「差し出された手をつかむ」ということが不得意なのかも・・・。

なんだか、色々なことに気づいてしまった感じです。ありがとうございます~

 

  ご相談者様のご協力をいただき、実際のリーディングのエッセンスをまとめました。

似たようなお悩みの方の、ご参考になれば幸いです。